スーパー30が面白かった!!!
こんにちは!たら子です。
9/23公開のスーパー30という映画を見てきました。
ざっくりとしたあらすじはこちら
天才的な数学の頭脳を持つが貧しさでケンブリッジ大学への留学を諦めたアーナンドは、私塾・スーパー30を開く。貧しい家庭から優秀な生徒たちを集め、食・寮・教育を無償提供するプログラムは、初年度から最高峰のインド工科大学の入学者を出す快挙を果たす。
(スーパー30 アーナンド先生の教室の作品情報・あらすじ・キャスト - ぴあ映画 (pia.jp))から引用
とっておもしろかったです!!!
とにかくインド映画特有のパワーがありますよね。パワー!
物語もシンプルなので、見てる途中に頭がこんがらがってくることがよくある私にはありがたかったですよ。
この映画に出てくる子供たちはものすごく勉強熱心なんですね。
本当にびっくりしちゃいますよ。私塾に来るために一人で命がけで川を下ってくる子供もいますから。劇場で、え??って声出しそうになりましたよ。
私からすると勉強って、やらされるもの、苦痛なもの。でもしたほうがいいから、やっておく。みたいな。自らやりたくてやったことなんてないですね。
なんでインドの貧困層の子供たちはこれほどのハングリー精神があるのか?
きっと格差があるからですよね。
現状を変えたい、貧困から抜け出したいという気持ちがハングリー精神を掻き立てるのだと思います。
インドの格差問題は非常に根深く、多くの人を苦しめていますが、皮肉ですけど格差があるからこそ発掘される才能もあるのかなと思ったりしました。きっとほとんどの場合埋もれちゃいますけどね。
今までだったら埋もれていたはずの才能を発掘するのが、主人公のアーナンド先生なんですね。
しかも実話をもとに作られているそうで、主人公のアーナンド先生は実在して今でも私塾で生徒を指導しているそうです。
インドでは富裕層をターゲットに教育ビジネスも盛んだそうで、無料で教育を施すアーナンド先生をよく思わない人もたくさんいるみたいです。
なんで今まで何回も襲撃されたこともあるそうです。インドって物騒ですね!
インド映画を見るといかに自分が恵まれているかを痛感します。
お金がないと言いつつ、生きていくのに十分な食料はあるし、教育も受けられたし。
日本って豊かですよね。感謝して生きていかないと。
そうそう、あとこの映画で学んだのは勉強の大切さです。
知識は最強の武器になる。そんな描写がたくさんありました。
勉強なんて役に立たないじゃん!って思った学生時代。
なんかやっと答えが見つかったような気がしてうれしかったです。
中高生のうちに見たかったな~と思いました。
でも大人になった今でも勉強っていくらでもできますね。
お金のことも一種の勉強ですし。
言い訳せずこれからも勉強しつづけたいですね。
最後に!この映画を見る方は、
上映前に必ずお手洗いを済ませておいてください。
めちゃめちゃこれ大事です。2時間半以上あるので。
あと、映画中飲みすぎるな!
以上です。